Webデザインを勉強するにはスクールに通わないといけないと思っていませんか?スクールの方が早くスキルを身につけられます。しかしWebデザインは独学でも勉強は可能です。ここでは勉強を続けるために押さえておきたいコツについて紹介します。
Webデザインで学ぶべき内容
まずはそもそもWebデザインを手掛けるにはどのようなスキルが必要かについてみていきます。大きく分けてコーディングとデザインの2種類に分類できます。
コーディングのスキル
Webデザインを手掛けるにあたって、コーディングのスキルは必要です。WordPressなどを使用すればコーディングなしでも、ある程度Webデザインできるツールもあります。しかしコーディングができれば、幅広い業務に対応できます。これから勉強するのであれば、HTMLやCSS、jQueryのスキルは身に着けておきたいところです。
デザインのスキル
こちらはデザイン制作ソフトがいくつかありますので、その使い方をマスターすることが目標です。よく使われるのはPhotoshopとIllustratorです。こちらの使い方をマスターしていなければ、最優先で学習するのがおすすめです。もしこの2つのソフトの使い方を覚えたら、XDについても学習しましょう。XDはPhotoshopに変わるソフトとして注目されています。少なくても基本的な使い方について覚えておくといいです。
独学する際の注意点
独学でWebデザインを勉強するのであれば、いくつか注意すべきポイントがあります。その中でも特に頭に入れるべき事柄についてまとめました。
まとまった時間を確保する
Webデザインの勉強は期間を空けてしまうとなかなかマスターできません。特にコーディングは身に着けるまで繰り返し学習する必要があります。少なくても1か月あたり60時間は学習に充てることを目標にスケジュール調整しましょう。もし仕事をしながら勉強するのであれば、隙間時間を有効活用することです。通勤時間や入浴中などのちょっとした自由時間を使って勉強すれば、月60時間を確保するのも不可能ではありません。
質問する方法を確保する
独学で一番怖いのは誤解したまま身に着けてしまうことです。そこでWebデザインの勉強中にわからないことがあれば、質問できる手段を確保しておきましょう。インターネットではスキルに関して売買できるようなサービスも出てきています。家庭教師のようにサイトに質問すると、専門家が応えてくれるような仕組みです。このようなサイトを利用して、理解できないところがあればすぐに質問しましょう。
まとめ
Webデザインは独学で勉強を進めることも可能です。Webデザインについて解説している書籍や動画も多いので、これを見ながら勉強するわけです。ただしそのためにはまず何を勉強すればいいのか、学習時間をどう確保するかがポイントです。根気強く勉強を続けて、徐々にWebデザインのスキルを身につけましょう。